偉大な先輩のお話に耳を傾ける

私は歴史が好きです。今の自分がいるのは先人たちの歴史があってこそなので、先人には尊敬の念を抱き、その考えや行動を知ることに意味を感じます。

先日、とある企画をきっかけに、イコラブブログの大家(たいか)の方と運良く知り合うことができました。企画は私が普段コラムを書いているBUBUKA編集者さんに提案したもので、イコラブ結成当初から今に至るまで高い熱量で応援されている大先輩にお話を聞くというものでした。

私自身ボランティアでコラムを書いているので、依頼する大先輩に対してもボランティアになってしまうという心苦しい中、お相手からの返答は「私はイコラブをネタに稼ぎたいと思われないのでちょうどよいです」とかっこよすぎるものでした。逆に私がお金もらってコラム書いてて、お金出すので書いてください、とお願いしていたら書いてくれなかったのではないか...と思うほどイコラブちゃんに対して清廉潔白な方でした。

企画が形になったものはこちらです。

急な依頼だったにも関わらず、わずか1,2日程度で書き上げてくださるほどの熱量でした。日頃からブログをたくさん書かれている方なので、とにかく読み応えがありますし、なんといっても初期の頃から今に至るまでイコラブ愛が冷めず、むしろ増していっている臨場感を味わえます。

そして先日、テレビ朝日のSUMMER FESで、その大先輩と直接お会いする機会がありました。

私は究極の人見知りオタクなので、お会いしませんか?と声をかけられても「いえいえ、私なんぞ」と断ってしまいがちです。

この日も、大先輩にお誘いをいただいて、最初は軽く断ってしまう感じを出してしまったのですが(なんとも失礼...)、ぜひ、と踏み込んでくださり、私もお礼を直接お伝えせねばという想いからお会いしました。

想像していたとおり温和な方で、でもイコラブの話になると(当たり前ですが)熱が入る方でした。フェス終わりに近くの食事処でご飯&飲みにいったのですが、やはり初期の頃のイコラブちゃんのお話は聞いていて楽しいというか、ああ、そういう時代が本当にあったんだなぁ、自分もみたかったなぁ、という気持ちになりました。

イコラブちゃんの歴史は、Documentaryや映画、その他の映像、インタビュー記事、動画などなどである程度追うことはできますが、やはりその時代、その現場に実際にいた方のお話は格別です。

人見知りなオタクってもったいなよなぁって自分自身でも昔から思っていて、変えたいなと思うこともあるのですが、こればかりは三つ子の魂百までという感じで中々難しいです。

なので、今回のようにお誘いいただいて、楽しいお話をたくさん聞かせていただいて、自分の話もいろいろ聞いてくださって、これがオタクかー!って気持ちになりました。

中々勇気のでない大人ですが、またこういう機会があれば積極的に参加したいと思います。